白ホリを借りてイベント撮影を成功させる

イベント撮影を計画しているとき、背景選びは成功の鍵を握ります。特に「白ホリ」と呼ばれる白い背景のスタジオは、シンプルながら非常に高い汎用性を持ち、多くのクリエイターや主催者に支持されています。 白ホリは被写体を際立たせ、照明や小道具で自由に世界観を構築できるため、商品撮影、ポートレート、展示会ブース風の記録、企業イベントの集合写真など、さまざまなシーンで活躍します。 今回は、白ホリを活用してイベント撮影を成功に導くためのポイントを、初心者の方でもイメージしやすいように解説します。撮影の準備段階から当日の工夫まで、具体的にイメージしながら読み進めてみてください。
白ホリの最大の魅力:無限に広がる背景
白ホリの一番の特徴は、奥側がアール(カーブ)になっていることです。このアール仕様により、背景に境目や角が目立たず、まるで無限に白い空間が広がっているように見えます。 これにより、被写体が浮いているような幻想的な印象を作りやすく、照明次第で昼間のような明るい空間にも、夜のような落ち着いた雰囲気にも変えることができます。
たとえば、商品撮影では背景を完全に消すことで製品だけに視線を集められますし、グループ撮影では全員が均等に明るく映りやすいため、企業イベントや同窓会、記念写真に最適です。 白ホリは「何もない」からこそ、何にでも変えられる背景なのです。

イベント撮影で特に便利なポイント
白ホリは単なる背景以上の価値があります。イベントの規模や内容に応じて、以下のような活用が可能です。
車をそのまま入れて撮影できる広さ
イベントでよくあるのが「車を展示したい」「愛車と一緒に撮りたい」というニーズです。 白ホリのあるスタジオの中には、入口の幅が広く、高さも十分にある場所があり、普通車や軽自動車ならそのまま室内に入れて撮影できます。入口が幅約2.2m、高さ約2.8m程度のスタジオであれば、多くの車両が対応可能です。
車を入れることで、自動車関連のイベント、試乗会後の記録撮影、個人オーナーの記念撮影などが一箇所で完結します。 白い背景に車がポツンと置かれるだけで、まるでショールームのような洗練された写真が撮れます。車高の高いSUVやミニバンでも、天井が高い場所を選べば問題なく収まります。

途中で背景を切り替えられる柔軟性
撮影中に「白ホリだけでは物足りない」「別の雰囲気も試したい」と思ったとき、黒幕やグリーンバックへの切り替えが可能なスタジオもあります。ただし、背景転換には時間がかかるため、事前にスケジュールを組むことが重要です。
たとえば、イベントの前半は白ホリでクリーンな集合写真、後半はグリーンバックで合成素材を撮影、または黒幕でドラマチックなポートレート、という流れも可能です。 一つのスタジオ内で複数の表情を作れるのは、移動の手間が少ない分、効率的です。
スタジオのすぐ近くで自然光+森の撮影も可能
白ホリ撮影の合間に、スタジオから徒歩30秒程度の場所に小さな森エリアがあるスタジオもあります。森の範囲は狭いものの、木漏れ日や緑の質感を活かした自然なショットを追加できます。
白ホリのクリーンなイメージと、森の有機的な雰囲気を組み合わせることで、イベント全体にコントラストが生まれ、SNS映えする多様な写真が揃います。 たとえば、企業イベントで「都市と自然の共生」をテーマにしている場合、白ホリでのフォーマルな集合写真と、森でのカジュアルなスナップを両方撮影すると、コンテンツの幅が大きく広がります。

イベント撮影を成功させるための準備と工夫
白ホリを使った撮影を成功させるには、背景に頼りすぎず、照明と構図を意識することが大切です。
照明の基本を押さえる
白ホリは光を強く反射するため、1灯だけでは影が硬くなりやすいです。 おすすめは天井や壁からのアンブレラ・ソフトボックスを使った柔らかい光を複数灯当てる方法。 被写体の正面にメインライト、左右や背面に補助光を入れると、立体感が出て、イベント写真らしい華やかさが加わります。
初心者の方は「光が均等に当たる」ことを優先すると失敗が少ないです。 また、白ホリは床面も白いため、床からの反射光で下からの逆光を防げます。これを活かして、被写体の顔に影が落ちにくい状態を作りましょう。
構図とフレーミングのコツ
白ホリは背景が単色なので、被写体の配置がそのまま写真の印象を決めます。 中央に置くとシンプルで力強い印象、端に寄せると余白が生まれて洗練された印象になります。 イベント撮影では、複数人を並べる場合、奥行きを意識して前後にずらすと、平坦になりにくくなります。
当日の流れをイメージしておく
撮影時間が限られているイベントでは、事前に「白ホリで30分→森エリアで15分→白ホリに戻って追加カット」というような流れを決めておくとスムーズです。 背景転換が必要な場合は、10〜15分程度の余裕を持たせましょう。
まとめ:白ホリでイベント撮影の可能性を広げよう
白ホリはシンプルだからこそ、どんなイベントにも対応できる万能な背景です。 アール仕様で無限に広がる空間、車を入れる広さ、背景転換の柔軟性、そして近くの森エリアとの組み合わせ——これらを活かせば、1回の撮影で多様な表情の写真が手に入ります。
横浜市にある「Studio Go Wild」は、まさにそんな白ホリを備えたスタジオです。 初めての方でも安心して利用できる環境が整っているので、イベント撮影を検討されている方は、ぜひ一度チェックしてみてください。 きっと「こんな表現もできたのか」と、新しい発見があるはずです。










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